コミュニティマネージャーとは?仕事内容と必要なスキル
「コミュニティを作ったけれど、人が集まらない」「最初は盛り上がったのに、だんだん静かになってしまった」。こうした悩みを解決する役割がコミュニティマネージャーです。
この記事では、2021年からDiscordを中心に50以上のサーバーを運営してきた経験をもとに、コミュニティマネージャーの仕事内容と必要なスキルをわかりやすく解説します。
コミュニティマネージャーとは
コミュニティマネージャーとは、企業やブランド、クリエイターなどのコミュニティを企画・運営し、育てていく責任者です。英語では Community Manager と書き、「コミマネ」と略されることもあります。
ただ場所を用意して管理するだけではありません。「このコミュニティは何のためにあるのか」という目的を決め、メンバー同士がつながり、自然に会話や活動が生まれる状態をつくることが仕事です。
SNSの運用担当が「発信して多くの人に届ける」役割だとすると、コミュニティマネージャーは「集まった人との関係を深め、ファンになってもらう」役割だといえます。こうした考え方はコミュニティマーケティングとも呼ばれます。
主な仕事内容
1. 目的と方針づくり
「ファンとの交流」「商品の改善に意見をもらう」「サポートの窓口にする」など、コミュニティの目的を決めます。目的が決まると、必要な機能や運営体制、成果の測り方も決まります。
2. 場の設計とルールづくり
参加者が迷わず使えるように、場の構成や参加の流れを設計します。あわせて、安心して参加できるようにルールやガイドラインを整えます。
3. 企画・イベントの運営
定期的な企画やイベントで、メンバーが参加するきっかけをつくります。新しく入った人が最初の一言を話しやすくする工夫も大切です。
4. メンバー対応とモデレーション
質問への回答や、荒らし・スパム・トラブルへの対応を行います。困っている人を早く助け、問題を小さいうちに解決することが、コミュニティの雰囲気を守ります。
5. 数字の振り返りと改善
参加人数や発言数、イベントの参加率などを見て、うまくいっていることと改善点を整理します。感覚だけでなく、数字とメンバーの声の両方から次の手を考えます。
6. 収益や事業への貢献
企業のコミュニティでは、売上やファンの増加にどうつながっているかも大切です。有料メンバーシップなどのコミュニティの収益化を企画・運営することもあります。
必要なスキル
- コミュニケーション力:メンバー一人ひとりと丁寧に向き合い、話しやすい雰囲気をつくる力
- 企画力:参加したくなる企画やイベントを考え、実行する力
- ツールの知識:Discordなど、コミュニティを運営する場所の機能や設定を使いこなす力
- トラブル対応力:荒らしや炎上、アカウントの乗っ取りなどに落ち着いて対処する力
- 分析力:数字やメンバーの声から課題を見つけ、改善につなげる力
Discordでのコミュニティマネージャーの役割
Discordは、テキスト・ボイス・イベントなどをひとつのサーバーにまとめられるため、企業やクリエイターのコミュニティの場として広く使われています。一方で、チャンネルやロール(役職)、権限、Botなど設定できることが多く、設計しだいで使いやすさが大きく変わります。
Discordのコミュニティマネージャーには、次のような役割が求められます。
- 目的に合ったチャンネル・ロールの設計
- 新しく参加した人が迷わない入口(ルール・自己紹介・案内)づくり
- Botを使った認証や通知、モデレーションの効率化
- 管理者アカウントの保護など、セキュリティ対策
Discordでのサーバーづくりの流れは、Discordコミュニティの作り方と運営のコツで詳しく紹介しています。
外部のコミュニティマネージャーに任せるメリット
社内に専任の担当者を置くのが難しい場合は、外部のコミュニティマネージャーに任せる方法もあります。
- 立ち上げが早い:経験のある人が設計するため、試行錯誤の時間を減らせます
- ほかのコミュニティの知見が使える:うまくいった施策や、よくある失敗を踏まえて運営できます
- 社内の負担が減る:日々の対応を任せ、社内の担当者は本来の業務に集中できます
- トラブルに強い:荒らしや乗っ取りなど、起こりがちな問題への備えがあります
Discordのコミュニティマネージャーをお探しの方へ
ガリバーは、2021年からDiscordを中心にコミュニティの構築・運営を行っています。運営歴5年以上、運営サーバー50以上、企業プロジェクト10件以上の経験をもとに、サーバー構築から運営代行、PR活動までお手伝いします。
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